「都構想」とは何か? ~中身を理解してから、投票するために

「大阪市を廃止して区にする」ことが「目的」である大都市法による「都構想」。それすら説明されず「ムダを無くす」「二重行政を無くす」みたいなイメージばかりで中身が分からず、「政治家のケンカ」にすら感じてしまいます。 そこでこのブログでは法律・制度をきっちり読み込んで「都構想」の基本の中身を、順番に説明します。

大阪府市大都市局

(補遺2) 与えられる「答え」にすがるのではなく、ちょっと考える習慣を

わざわざ記事にするほどの値打ちもないのですが、主にTVやネット上で、「70歳代の人間が反対したから、他の全世代の意思に反して、”都構想”が否決された!」と、元々「都構想」の内容も理解せぬままコメントしていた人が、算数レベルでもおかしいことを言…

(8)各区はいつまで相部屋・釘付けか?~新庁舎建設・移転の時期

1)特別設置後の「大阪のすがた」について・今のままの場所で、5区の職員が混ざって仕事する「相部屋・仮配置」。(仮移転は無理) ・5つの全ての区が新庁舎用意するまで、「北区」も相部屋のまま2)いつ頃、「5区相部屋・仮住まい」は、解消できるのか…

(7) 「サービスは低下しない」は本当か? ~職員数・お金・サービスの3すくみ

要点1)明らかなウソ「4000億円」 ~ 吹っ飛んだ「粗い試算」「相当の幅」の前提2)「大阪府への統合」によりお金が生まれる、というウソ3)お金・職員数が足りないので、「今の住民サービス」は維持されない4)「財政調整制度」「協定書」はお金の…